モーツァルト/弦楽四重奏曲第19番「不協和音」、第13番
キアロスクーロQ
https://open.spotify.com/album/60s31HbrgDBKSHAYGHDC8V?si=CzsDIMjQTLSp6CGKjhthcw&utm_source=copy-link
※Spotify
キアロスクーロ(Chiaroscuro)とは、美術用語で明暗とか陰影の意味らしい。このカルテットのメンバーは
アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
パブロ・エルナン・ベネディ(ヴァイオリン)
エミリエ・ヘーンルント(ヴィオラ)
クレール・ティリオン(チェロ)
僕はイブラギモヴァ目当てで聴くようになった。
一曲目が19番「不協和音」の序奏から、現代音楽のような響きに仰天した。調和ではなく何かが崩壊していくような不安を感じさせ、「これはいったいどんな世界に連れて行かれるか」と不安になった。自分が聴いた中で一番、不協和音を最も強調していたクイケン四重奏団よりも尖っている。パブロ・エルナン・ベネディ(ヴァイオリン)
エミリエ・ヘーンルント(ヴィオラ)
クレール・ティリオン(チェロ)
僕はイブラギモヴァ目当てで聴くようになった。
序奏が終わると一転、研ぎ澄まされたピュアトーンで紡ぎ出されるモーツァルトは、本当に新鮮。基本はピリオド奏法のアプローチだが、ふくよかさも兼ね備えている。
このまじりっ気のない音は一度聴くと癖になってしまう。
このまじりっ気のない音は一度聴くと癖になってしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿