ショスタコーヴィチ/交響曲全集から交響曲第11番〜第15番
指揮:ベルナルド・ハイティンク
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
※Spotify
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
※Spotify
第11番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管)
https://open.spotify.com/track/6iQlrjC4QaLvOovN8X6xPL?si=nTa93Z7NQL2wGXpFtzZrzg
第12番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管)
https://open.spotify.com/track/1XIQGDzCyyKt21xTwBBO14?si=cgj2mTYxQLCARLZ1uURg8g
第13番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管)
https://open.spotify.com/track/3ihQEuFNYcyBsgiXnLDQnt?si=KkeEol_HSkGidZR8e61RnA
第14番(ロイヤル・コンセルトヘボウ管)
https://open.spotify.com/track/7KHmxcirSyeZhoioPCPKcE?si=AcF6H3_kTMmWJD0GzNM66Q
第15番(ロンドン・フィル)
https://open.spotify.com/track/5qwh3fF6XmDFnYqKXjSp94?si=ccpdJDHsRLudLkeB0LDF0w
DECCA原盤 1980年代の録音
この後期・晩期の5曲目も、社会主義という特殊な体制や社会情勢などの要素を排し、純音楽的に捉えるハイティンクの解釈は健在。それゆえに第11番や12番は、こういう曲を生み出した当時のソ連の異常性を逆説的に感じてしまう。まともな音楽じゃないですよ、これは。
第11番から14番がロイヤル・コンセルトヘボウ管で、決してロンドン・フィルが良くないわけではないけれど、やはりRCO 表現の方が限界点が高い。オケの技倆の高さにひれ伏す。第15番もRCOで聴きたかったというのが正直な感想。