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2023年2月11日土曜日

シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ヴェンゲーロフ(Vn) バレンボイム&シカゴ響

シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン独奏:マキシム・ヴェンゲーロフ
指揮:ダニエル・バレンボイム
シカゴ交響楽団



https://open.spotify.com/track/1EkQJ4dyuHHesHbzA3UNUY?si=jFrf_BwjQleY2TzOLtf-KA&utm_source=copy-link
※spotify

カタログ番号:2564673005
1996年録音

 これぞ漢(おとこ)のロマン。バレンボイムが引き出す、シカゴ響の胸板の厚い筋肉質なサウンドに対峙する。第3楽章でのヴェンゲーロフの圧倒的な力感はシカゴ響のスーパーサウンドをものともせず突き抜けてくる。第2楽章での辛口の美しさも特筆モノ。25年以上前の録音だが、僕が知ったのは最近。以来、何度も聴いている音源。

2021年4月17日土曜日

マーラー/交響曲第7番 ショルティ&シカゴ響

 マーラー/交響曲第7番「夜の歌」

サー・ゲオルグ・ショルティ指揮

シカゴ交響楽団

https://open.spotify.com/track/5RNiRZKjSpZR21QgbO397c?si=ToMcajHdQsCGCQjhnp8AcQ&utm_source=copy-link
※spotifyへのリンク

 リマスター版というのは、(私の耳が良くないのだろうが)だいたい聴いてみると「うーん、どこが良くなったのかわからん!」というのが多いが、このショルティ&シカゴ響のリマスターはハッキリと違いが解る。低音と高音のバランスが自然になっていて、実際のオーケストラの音に近くなっている。

 こうして改めて聴くと、壮絶とも言える鋼のようなアンサンブルに圧倒される。最終楽章では地球が震撼するような鳴動に支配される。その一方でナハトムジークなどでは弦は艷やかで管楽器も朗々と鳴り響く。

 現代ではこういったサウンドが失われた、とは良く言われることで、指揮者もオーケストラ奏者も移動が激しく、恐らくシカゴ交響楽団もこのショルティの時代に比べて、様々な指揮者が客演しているだろうし、音楽監督のオーケストラへの影響力も相対的に小さくならざるを得ない。オーケストラ奏者も優秀な奏者ほどオケを渡り歩くので、一種の「ローカル奏法(?)」での音楽づくりは現代では不可能だ。それをやりたければ、クルレンティスやロトのように、自分でオーケストラを作るしかない。