指揮:ジョナサン・ノット
東京交響楽団
東京交響楽団
※ナクソス・ミュージックライブラリ(岡山県立図書館利用者IDのログインURL)
カタログ番号:OVCL-00691
2018年11月3日、東京、サントリーホールでのライヴ録音
いやもうぐうの音も出ない、ノット&東京の会心の演奏。
まばゆいばかりの輝きのある黄金サウンドと、驚異の運動性能。煽る場面での堅牢なアンサンブルを聴いていると、日本のオーケストラもここまで来たか、という感慨を抱かずにはいられない。
ロシアのオーケストラや指揮者の手によるラフマニノフとは一味ちがうのが、メロディアスな場面で甘くなりすぎず、繰り返し聴けば聴くほど判る緻密な表現。しかも真面目すぎず(ここ重要!!)「緻密に遊ぶ」演奏に頭がほぐれていく。
第2楽章をここまで躍動させた演奏はそうは無い。第3楽章の美しさは比類なく、なかでも木管のソロは見事だし、楽章中間部の弦が折り重なって盛り上がっていく場面は、ここぞとばかりにポルタメントを効かせて最高にいい!
ニコ生で何度もノットの指揮姿を見ているからか、オーケストラを掌中に収めて、ダイナミックに牽引していく様子が目に浮かぶ。
2018年11月3日、東京、サントリーホールでのライヴ録音
いやもうぐうの音も出ない、ノット&東京の会心の演奏。
まばゆいばかりの輝きのある黄金サウンドと、驚異の運動性能。煽る場面での堅牢なアンサンブルを聴いていると、日本のオーケストラもここまで来たか、という感慨を抱かずにはいられない。
ロシアのオーケストラや指揮者の手によるラフマニノフとは一味ちがうのが、メロディアスな場面で甘くなりすぎず、繰り返し聴けば聴くほど判る緻密な表現。しかも真面目すぎず(ここ重要!!)「緻密に遊ぶ」演奏に頭がほぐれていく。
第2楽章をここまで躍動させた演奏はそうは無い。第3楽章の美しさは比類なく、なかでも木管のソロは見事だし、楽章中間部の弦が折り重なって盛り上がっていく場面は、ここぞとばかりにポルタメントを効かせて最高にいい!
ニコ生で何度もノットの指揮姿を見ているからか、オーケストラを掌中に収めて、ダイナミックに牽引していく様子が目に浮かぶ。
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