ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
https://open.spotify.com/track/1gssjhhMLrGmkJ5xP29uO5?si=MGRQcpr_RUusX8T8QMqWFg&utm_source=copy-link
※Spotify
バーンスタインのシューマンは中学生の頃に何十回と聴いた。そして(少し大げさだが)自分の人生の転換期にはいつもこの演奏を聴いてきた気がする。だからこの演奏の第1楽章冒頭を聴くと、色々なことが思い出してしまう。この冒頭のモチーフは全曲に渡って顔を出すが、この演奏ほど宿命的に使われたものは無く、そして第3楽章を、これほど病的なまでに美しく描いた演奏は、他には無いと思う。
その病的な第3楽章の後に、第4楽章でぐんぐん背中を押してくれるようなポジティブな演奏が聴ける。最終的には救いがある演奏。
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