モーツァルト/オーボエ四重奏曲 K.370
オーボエ:ハンスイェルク・シェレンベルガー
ヴァイオリン:ダニエル・ギグルベルガー
ヴィオラ:ハリオルフ・シュリヒティヒ
チェロ:ウェン=シン・ヤン
https://open.spotify.com/track/45CvGFnrISJ4uZnjxU2AoP?si=rKfZq_zrTLClCeCGNXXpXg&utm_source=copy-link
※Spotify
https://pref-okayama.ml.naxos.jp/work/3487201
※NML(岡山県立図書館利用者登録者向けURL)
既に当ブログではベルリン・フィル時代のシェレンベルガーの若い時の録音を取り上げているが、その40年前の録音がカラフルで押し出しの強い演奏なのに対し、この録音のなんと滋味あふれるものであることか。
この曲も、カップリングのハイドンも生演奏で聴いているが、その時は美しくも芳醇なオーボエの音に圧倒されたが、40年前のシェレンベルガー若かりし時の録音と聴き比べると、ピッチをひくく取っており、シェレンベルガー特有のの華のあるオーボエの音を保ちつつ。積み重ねた年輪を感じさせるようなじわじわとした暖かさが感じられる。
自分は、この演奏を生で聴いてんよなあ・・・という幸せにも包まれる録音。
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