1987年2月、ウィーン、ムジークフェラインザールでの録音
カタログ番号:0724357324359
カタログ番号:0724357324359
https://open.spotify.com/track/3JsJ90U7KaDPcv2StmujPG?si=Qnqa4qunTLK4IXUXYPt_sQ&utm_source=copy-link
※sporify
ムーティ&ウィーン・フィルのコンサートの後、繰り返し聴いている。
シューベルトの交響曲はコリン・デイヴィス&SKD、サヴァリッシュ&SKDあたりのベートーヴェンの後継としての重厚なアプローチの演奏が好みだった。ムーティのこの録音はコンサートの予習でようやく聴き始めた。
ムーティらしくよく歌う叙情的で美しいシューベルトだ、実演でも感銘を受けた第2楽章の美しさは比類ない。第1楽章などはこんなに快活で南国的でいいのか?と思う嫌いはあるが、歌曲王シューベルトとウィーン・フィルの特徴を良く生かしている。
しかしこの録音は34年前の録音、実演はこの録音とは全く異なる印象だった、良く歌いつつも重厚で憂いを帯びた音楽になっており、ムーティの到達した境地を聴いた実感があった。
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