2021年7月17日土曜日

ドヴォルザーク/交響曲第7番 ノイマン&チェコ・フィル

ドヴォルザーク/交響曲第7番

指揮:ヴァーツラフ・ノイマン

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

カタログ番号:SU3706
1982年 プラハ、ルドルフィヌムでの録音

https://open.spotify.com/track/7wFWy0bL2u18Or3t5oPG34?si=YqcPeEvhRGq6HaIXgnhl6w&utm_source=copy-link&dl_branch=1

※Spotify

 先日の岡山フィル定期での演奏に触発されて、ドヴォルザークの7番ばかり聴いている。 

 「何も足さない 何も引かない」とは、サントリーのウイスキー「山崎」のキャッチコピーだったが、このノイマンのドヴォルザークの80年代の新盤は、そんな演奏。木の香りがするような弦の柔らかい響きにいぶし銀の輝きの金管、生き生きと鳴る木管。それをとっても素晴らしいチェコ・フィルの音を最大限に美しいハーモニーで仕上げ、重厚さ、推進力も充分。

 10代の頃に浴びるほど聴いたこのノイマン&チェコ・フィルのドヴォルザーク、そしてチェコ・フィルの実演(演目は9番)に接した時の感動。何もかもが詰まった思い出深い演奏。

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