ドヴォルザーク/交響曲第7番
指揮:ヴァーツラフ・ノイマン
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
カタログ番号:SU3706
1982年 プラハ、ルドルフィヌムでの録音
※Spotify
先日の岡山フィル定期での演奏に触発されて、ドヴォルザークの7番ばかり聴いている。
「何も足さない 何も引かない」とは、サントリーのウイスキー「山崎」のキャッチコピーだったが、このノイマンのドヴォルザークの80年代の新盤は、そんな演奏。木の香りがするような弦の柔らかい響きにいぶし銀の輝きの金管、生き生きと鳴る木管。それをとっても素晴らしいチェコ・フィルの音を最大限に美しいハーモニーで仕上げ、重厚さ、推進力も充分。
10代の頃に浴びるほど聴いたこのノイマン&チェコ・フィルのドヴォルザーク、そしてチェコ・フィルの実演(演目は9番)に接した時の感動。何もかもが詰まった思い出深い演奏。
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