スティグ・ヴェステルベリ指揮
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
メインブログでステンハンマルの交響曲第2番を採り上げた時に、コメントで教えていただいたことがきっかけでヴェステルベリという指揮者の音源を初めて聴いた。
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※Spotify
これを聴いて、ステンハンマルの魅力にますます開眼した。このヴェステルベリという指揮者は北欧楽曲のスペシャリストのようで、音の質感が他の指揮者とは全然違う。第一楽章の終結部なんて、こちらがもらい泣きをするほど。弦がむせび泣き、管が渋い音で迫ってくる。第2楽章などでのピアニッシモのニュアンス豊かな世界も素晴らしい。
全体的には自然な呼吸感で進められ、空気が張り詰めたり緩まったりという緩急も上手い。
ロイヤル・ストックホルム・フィルは非常にレベルが高い(デンマークやスウェーデンのオーケストラは本当にどこもレベルが高い)。以前の愛聴盤のネーメ・ヤルヴィ&イエテボリ響に代わって、この曲の決定版になった。
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