2020年12月10日木曜日

シューマン/交響曲全集 サヴァリッシュ&ドレスデン・シュターツカペレ

 シューマン 交響曲全集

ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮 ドレスデン・シュターツカペレ


https://open.spotify.com/track/5sOFwgxzI5UFy37nbLUmgz?si=GExmPHCpQa2_uQF5-Wvb2Q
※spotify

 シューマンの交響曲は聴けば聴くほど味わい深い。この演奏とは古くからの付き合いだが、自分の中で色褪せることはない。特に、1番・2番は古今の録音の中でも最上の演奏だと思う。たぶん何十回を超えて何百回と聴いているのにまったく飽きない。

 どの曲も、弦の鋭い入りと、アクセントを強めにとって、非常にきびきびした演奏になっている。ティンパニも木のマレットを使っていると思われ、色々工夫も見られるが、何よりも響きの美しさに魅せられる。奏法の豊穣な響きを保ちながら、ぎっしりと旨みの凝縮された爽やかな演奏が聴ける。自分にとって一生の愛聴盤になっている。

 そして何よりもSKDの素晴らしい響き、エネルギーの強さだ。SKDのこの漲るエネルギーは、自ら作り出したものではなくて、私たちが住むこの世界に元々存在するものを、上手く集めてきて音楽に変換して出している、そんな自然な感じがある。

0 件のコメント:

コメントを投稿