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※Spotify
ユニバーサル・ミュージック
カタログNo:PHCR1170
私が洋楽にはまったのは80年代終盤、ピアノ弾き語りの2大巨頭のうちビリー・ジョエルはまだまだ第一線まだ活躍している一方でエルトンは「過去の人」という印象が強かった。
このアルバム「ザ・ワン」が1992年に発表されると、またたく間に全英チャート上位に入り、戻ってきたエルトン・フィーバーになる。
特にシングルカットもされた「The One」はエルトンの楽曲のなかでも最高傑作だと思う。歌詞も含めこの世の森羅万象を語るようなスケールの大きさに1回聴いただけで心が震えたのを鮮明に覚えている。11歳で王立音楽院に合格、6年間学んだエルトンの音楽的素養・才能の強靭さを感じる。語弊を恐れずに言うなら、よくぞ伝統的なクラシックの世界に進まず、ロック、ポップスの世界に進んでくれたとさえ思う。
曲の良さだけでなく、独特のピアノ弾き語りは、ものや芸術の域。The North 、When A Woman Doesn't Want You、Emilyのピアノ&ヴォーカルの3曲畳み掛けは、エルトンの世界観にどっぷり浸からせてくれる。The Last Songも素晴らしい。
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